詳細?申込方法についてはヘリテージ?アーキテクト養成講座のHPをご覧ください。
昨今、文化財保護の対象の拡大、歴史的建築物の活用の促進など、建築や都市の保存再生の社会的意義の認知やその実例が格段に広がりつつあり、またヘリテージ?マネージャーの養成が全国で進み、文化遺産保護を支える人材の裾野が広がってきています。特に、使い続けられることを前提とした近現代建築の保存活用の機会が広がることで、保存再生のデザインのあり方に多様な問題が立ち現れるようになってきました。
京都工芸繊維大学では、2015年度より大学院建築学専攻に特別教育プログラム「建築都市保存再生学コース」を設置し、建築や都市の保存再生事業をリードしうる人材の育成に向けた教育を進めるとともに、シンポジウムや特別研究会を開催し、保存再生に関わる最新の研究及び情報を集積?発信してきました。これまでの教育研究の蓄積を踏まえ、2020年度より、社会人を対象とするリカレント教育プログラム「ヘリテージ?アーキテクト養成講座」を新たに開講いたしました。
本学大学院の建築都市保存再生学の教育研究におきましては、近現代建築を主な対象とし、使い続けることを前提とした保存再生デザインを主導できる人材の育成に取り組んできました。社会人を対象とする本養成講座では、より建築の実務に特化してリビング?ヘリテージの保存再生デザイン及び活用提案を行う高度な能力を有する人材、すなわち「ヘリテージ?アーキテクト」を養成することを目的とした教育を行います。
- 開講日時等
- 2022年9月24日(土) ~ 2023年2月19日(日)
原則隔週土曜日 10:30 ~ 17:40(17:10)
?第1回 2022年9月24日(土)のオリエンテーションは、 9:30 開始。
?第2回 10月1日(土)の1限「見学会①」は、 10:00 開始。
2022年12月25日(日)、2023年2月19日(日)のみ日曜日開催
(全11回 計60時間)(予定)
※詳細の開講日時(予定)はこちらをご覧ください。
※今後のコロナ禍の状況によっては、全てオンラインとなる等、実施方法等が変更になる可能性があります。
- 対象者
- 建築士(一級、二級、木造建築士のいずれか)資格保持者、かつ、以下のいずれかの条件を満たす方
A.ヘリテージ?マネージャー(文化財マネージャー)修了認定保持者
B.歴史的建築物の保存再生について実務経験がある方
※実務経験の証明:物件の写真?解説をA4?半ページ程度でまとめたものを提出
- 定員
- 30名程度
- 申込期間
- 2022年6月13日(月)~ 2022年7月22日(金)(当日消印有効)
※申込多数の場合は書類選考
- 受講料
- 90,000円(1人)
※見学会、プロジェクト見学会当日の入館料、交通費等は自己負担となります。
- 開催会場
- 京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 講義室 等 [会場へのアクセス]
- 問い合わせ
- 京都工芸繊維大学 ヘリテージ?アーキテクト養成講座事務局
E-mail:hakit[at]kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください。)
※問い合わせは、メールにて事務局にお願いします。
※返信には2、3営業日かかることをご了承ください。
※月曜日~金曜日、9時~17時(土日祝日の問合せは週明け月曜日以降になります。)
シラバス
文部科学省 令和4年度職業実践力育成プログラム(BP)に認定されました。