令和5年5月10日、松ヶ崎キャンパスにおいて、Sky株式会社代表取締役大浦淳司様をはじめとする同社関係者の列席のもと、ネーミングライツ施設開設記念式典を挙行しました。
ネーミングライツ制度は、本学が所有する資産等を有効活用し、教育研究環境の向上のための財源確保を目的に、令和5年1月に導入したものであり、「プラザKIT」と「東3号館K101講義室」を対象とした、ネーミングライツの公募手続きを経て、3月2日に、Sky株式会社とネーミングライツ?パートナーに関する協定を締結しました。
両施設は、京都府内の大学としては初のネーミングライツ施設として、『Sky PLAZA KIT』と『Sky Room K101』として新たにスタートしました。
「Sky PLAZA KIT」は、有形文化財として登録された京都高等工藝学校時代の車庫を活用して学生や教職員の交流や憩いの場として平成19年に改修した施設です。また、「Sky Room K101」は、年間35科目の授業が開講され、約2千名もの学生が受講する講義室です。
Sky PLAZA KIT
Sky Room K101
Sky株式会社は、業務系ビジネスシステムの開発をはじめ、カーエレクトロニクスやデジタル複合機、モバイルなどの製品に組み込まれるソフトウェアの開発?検証業務や、情報セキュリティ対策ソフトウェアなどの自社商品の開発?販売に携わるソフトウェア開発企業です。
記念式典では、本学 森迫清貴 学長及びSky株式会社 大浦 代表取締役の挨拶の後、テープカットが行われ、ネーミングライツ施設開設を祝いました。
森迫学長:
「Sky PLAZA KIT」と「Sky Room K101」が新たな愛称で学生?教職員に親しまれる施設となることに努めるとともに、本協定の締結を契機として、Sky株式会社と連携を深め、教育研究環境の向上に資する取り組みを共に進めていければと考えています。
Sky株式会社 大浦代表取締役:
今回の締結を機に京都工芸繊維大学と、人材育成をはじめ技術開発等の研究面でも幅広く協力関係を築くことができればと期待しています。
記念式典でのテープカットの様子
Sky PLAZA KIT前での大浦代表取締役(右)と
森迫学長の記念撮影