2025年5月10日から11月23日にかけて、イタリア?ヴェネチアにおいて「第19回ヴェネチア?ビエンナーレ国際建築展」が開催されます。その日本館の出展作家として、未来デザイン?工学機構の木内俊克特任准教授と砂山太一氏による建築ユニット「砂木」が参加します。
ヴェネチア?ビエンナーレは、イタリア?ヴェネチア市内各所を会場として開催される、120年以上の歴史を持つ国際的なフェスティバルです。ヴェネチア?ビエンナーレには現在、美術展、建築展、音楽祭、映画祭、演劇祭の各部門があり、このうち建築展は世界最先端の現代建築の動向を俯瞰できる場として高い注目度を誇ります。
第19回の日本館は、キュレーターを建築家の青木淳氏(AS Co.Ltd代表)が務め、「中立点─生成AIとの未来(IN-BETWEEN – A Future with Generative AI)」をテーマに、人間と生成 AI の間にある「中立点」を浮かび上がらせ、生成 AI との生産的な付き合い方を確立し、生成 AI の進化の方向付けに役立てることを狙いとしています。
記者会見の様子
右から2人目が木内俊克特任准教授(撮影:佐々木まりあ)
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