京都工芸繊維大学 (Kyoto Institute of Technology: KIT) では、スーパーグローバル大学創成支援事業(SGU事業)において、他大学に先駆けて独自のCBT英語スピーキングテストを開発し、学内で定期実施してきました。
令和3年度からは文部科学省「大学の国際化促進フォーラム」の支援を受け、「『リンガフランカ(国際語)としての英語』運用能力を測定するためのCBT英語スピーキングテスト実施プログラムの横展開」プロジェクトとして連携大学?連携研究者とともに、事業の横展開の取り組みを行ってきました。
本シンポジウムでは、これまでの成果を踏まえ、自学でスピーキングテストを運営するためのヒントを提供するとともに、みなさんと一緒に今後のスピーキングテストのあり方について議論します。
みなさまのご参加をお待ちしております。
日 時:2023(令和5)年12月17日(日)13:00~16:30
会 場:京都工芸繊維大学 松ヶ崎キャンパス 60周年記念館 1階記念ホール
(京都市営地下鉄烏丸線「松ヶ崎」駅出口1より徒歩8分)
対 象:●中?高?大の英語教員
●英語教育?言語テスト関係研究者
●テスト事業者
●英語教育に関心のある一般の方
※どなたでもご参加いただけます。
費 用:無料
定 員:140名(先着順)
申込方法:要事前申込。下記ウェブサイトよりお申し込みください。
/application/view/index.php?id=336611
申込受付期間:2023年11月2日(木)?2023年12月14日(木)(定員に達し次第、終了)
プログラム
12:00 開場
13:00 開会挨拶
森迫 清貴(京都工芸繊維大学 学長)
趣旨説明
神澤 克徳(京都工芸繊維大学 基盤科学系 准教授)
13:10 第1部:基調講演「英語テストの質を検証する:教育現場におけるより良いスピーキングテスト
活用を目指して」
澤木 泰代(早稲田大学 教育?総合科学学術院 教授)
14:10 休憩
14:20 第2部:横展開プロジェクトの成果報告「共通のCBTスピーキングテストアプリを用いた各大学
での実践」
(1) 森 真幸(京都工芸繊維大学 情報工学?人間科学系 助教)
(2) 細越 響子(京都府立大学 文学部 准教授)
(3) 鍋井 理沙(東海大学 情報通信学部 准教授)
(4) 中村 弘子(公立鳥取環境大学 人間形成教育センター 准教授)
(5) 尾崎 秀夫(創価大学 文学部 准教授)
15:20 休憩
15:30 第3部:パネルディスカッション「英語スピーキングテストを日常授業に取り入れるためのtips」
●話題提供
(1) 鈴木 駿吾(早稲田大学 次席研究員/京都工芸繊維大学 プログラム?コーディネーター)
「スピーキングテスト作問の体系化:KIT Speaking Testを例に」
(2) 光永 悠彦(名古屋大学 大学院教育発達科学研究科 准教授)
「Pre-post形式によるスピーキングテストにおけるスコアの共通尺度化:実施上の問題点と
解決法」
●登壇者全員によるパネルディスカッション
16:25 閉会挨拶
亀井 加恵子(京都工芸繊維大学 副学長?国際センター長)
閉会
お問合せ先:京都工芸繊維大学 国際課総務係(techleader@jim.kit.ac.jp)