2022年4月3日(日)、「春休みオンライン科学?ものづくり教室」を開催しました。
今回は京都市内の中学生に加え、小学生も対象として「じゃばら折りで工作しよう!」というテーマで、立体的なオブジェを作成しました。内側からスマートフォンの光などを当てると、きれいなランプにもなります。紙に思い思いの色を塗ったり、シールを貼ったりすることで、参加者のオリジナリティあふれる工作がみられました。参加者からは「折り目と折り目をくっつける作業が難しかった」、「とてもきれいだった」などの感想が寄せられました。
今回の教室で伝えたことは次の2点です。
①「じゃばら折り」は、紙などをジグザグに折る(山折りと谷折り交互に折る)ことで立体的かつ折りたためる構造を作ることができる。
②じゃばら折りは日本のさまざまな日用品や製品に活用されている。
今回は全員が楽しめるように難易度の異なる型紙を3つ用意しました。科学?ものづくり教育普及プロジェクト“ぽっけ”はこれからも、実験系の教材だけでなく、様々な学年の方に楽しんでいただけるような工作系教材の制作にも取り組んでいきたいと思います。