平成30年11月5日(月)?6日(火)に、本学スーパーグローバル大学創成支援事業(「OPEN-TECH INNOVATION」)では、教育研究交流として、ベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマーの計8大学および日本を含め5カ国の研究者を招聘し、OPEN TECHシンポジウム「JAPAN-ASEAN Seminar 2018」を開催しました。学外者および本学学生や教職員など130名を超える来場者がありました。
本セミナーでは、ベトナム?カント大学副学長Le Viet Dung氏、ハノイ医科大学副学長(現学長)Ta Thanh Van氏、ホーチミン理科大学研究科長Dang Thi Phuong Thao氏、京都大学医学部付属病院臨床研究総合センター准教授南学氏、株式会社日吉の近藤昭宏氏をはじめ多数の研究者から、ヒトモデル生物であるショウジョウバエを活用したパーキンソン病やアルツハイマー病等の発症機構の解明研究や治療薬候補物質の探索研究、免疫療法に関する研究、また、地球規模での気候変動に対応するため、遺伝子解析を活用した農作物の効率的品種改良法に関する研究などについて、最新の研究成果が紹介され、参加者との間で活発な議論が行われ、今後の共同研究の進展に付き大きな成果がありました。