平成29年11月24日(金)、本学のスーパーグローバル大学推進拠点は、「OPEN-TECH INNOVATION」(スーパーグローバル大学創成支援事業)として、平成29年度第5回OPEN TECHシンポジウムを開催し、学外者および本学学生や教職員など32名の来場がありました。
本シンポジウムでは日本?チェコ共同ワークショップとして、チェコ共和国から、電気分析化学の原点となるポーラログラフィーを発明したチェコ科学アカデミーの著名な電気分析の研究者であるVladimir Mare?ek(ウラジミール マレチェック)氏、Zdeněk Samec(ズデニェック サメッツ)氏、Jan Langmaier(ヤン ラングマイヤー)氏を、また、日本の研究者として、pH計測科学ラボラトリーの垣内隆 京都大学名誉教授および京都電子工業株式会社 松木崇氏、同 倉内奈美氏をお招きし、電気分析化学に関する講演が行われ、通常の学会ではできないような深い議論が展開されました。とりわけ日本の分析化学会でも受賞している京都電子工業株式会社による界面張力測定装置の原理に関する講演は参加者の興味を引くものでした。
京都大学からは英国籍、中国籍の留学生の参加もあり、国際的な雰囲気が醸し出された中、参加者の交流を深めることができました。