平成29年3月14日(火)、スーパーグローバル大学推進拠点、COC推進拠点、KYOTO Design Labの共催で、「TECH LEADERフォーラム-地域から変革を起こすリーダーの育成-」を開催し、地域企業および本学学生や教職員など138名の来場がありました。
本シンポジウムは、地域からイノベーションを創出することをテーマとして、世界最大の通信会社ノキアの衰退後に世界有数のベンチャー大国となった北欧の国フィンランドから、アールト大学デザインファクトリー グローバルネットワークストラテジストのPaivi Oinonen(パイビ オイノネン)氏をお招きし、大企業への依存から小さなチームが新たな価値を創造していくフィンランドの変革を「How to Educate Innonators?」として基調講演を実施しました。
続いて、「地域から変革を起こすリーダーの育成」をテーマにパネルディスカッションが実施され、フィンランドと日本の文化の違いについて熱く議論が展開されました。パネルディスカッション終了後には、起業家に対する公的支援の実態や大学のサポートのあり方等について、参加者とスピーカーが一体となって議論交換が行われました。
また、地域課題の解決に取り組んだ学生の活動紹介や、海外のワークショップに参加した学生のポスター発表も行いました。