ベトナムフェアを開催しました

　本学附属図書館のグローバルコモンズでは、１０月２４日（月）～１０月２８日（金）の期間にベトナムフェアを開催しました。ベトナム人留学生達と友好の輪を広げ、異文化を実際に体験し国際的な視点を得ることをねらいとして、連日ベトナム人留学生をグローバルコモンズに迎えて交流を行いました。

　会場には、現在ベトナム人留学生が毎週金曜日に担当している「Mカフェ」の活動を元に作成した、ベトナム文化と言語についてのポスターと写真を掲示しました。参加者達はそれらを参照して留学生に積極的に質問をしていました。

　なおベトナム人留学生もそれぞれの視点でベトナム文化について熱く語ってくれました。例として、ベトナムの主要な農産品である米を原材料とした料理とスイーツや、日本のマーケットでは見ることのない鮮やかな色彩の果物類などの食文化、ホーチミンやハノイのマーケットの賑わい、国花でもある蓮と日常生活の関わりついて等々、話題は尽きませんでした。参加者達は、留学生の熱意と彼らが語る現代ベトナム社会の持っている活力に印象を受けた様子でした。　

また２５日（火）にはベトナム人留学生の代表者タムさんを中心に、グローバルインターンシッププログラム経験者による報告会にて、ベトナム原産の蓮茶のサービスを行いました。

そして最終日には、１９５０年代のサイゴン（ホーチミン）を舞台にしたベトナム映画『青いパパイヤの香り』を参加者一同で鑑賞しました。