令和7年2月27日(木)、京丹後市立網野中学校で体験教室を実施しました。
本体験教室は、中学生に科学のおもしろさを伝え、大学の無い京丹後地域の生徒に、大学での学びを知るきっかけを得てもらうことを目的としています。
今回は、細川三郎 材料化学系教授、足立馨 分子化学系准教授、塩野剛司 元材料化学系教授、兎谷和徳 元技術職員の協力を得て、「七宝焼きを作ってみよう -ガラスと金属が握手-」をテーマに講座を実施しました。
当日は2年生86名が参加し、足立研究室所属の学生2名が制作の補助を行いました。
本講座では、大学とはどういうところか、何を学ぶところか、という講義から始まり、ガラスや金属、セラミックについての講義の後、七宝焼きを実際に制作しました。
参加した生徒たちからは、「理科についてもう少し詳しくなりたいと思った」「大学の授業は難しそうだけど面白そうだと思った」「研究とか考えた事とかなかったけど考える事ができたのでよかった」「七宝焼き体験がとても面白く、楽しかった」などの感想が寄せられました。
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