令和6年10月30日、京都工芸繊維大学、京都府立医科大学、京都府立大学及び京都薬科大学は、第14回4大学連携研究フォーラムを京都薬科大学(本校地)躬行館において開催しました。
このフォーラムは、ヘルスサイエンス系の教育研究の連携に関する協定を締結している4大学が、お互いの研究内容に関する情報交換等を実施することにより共同研究等の学術交流を促進し、研究活動の活性化や研究基盤の強化に資することを目的として毎年開催しています。
当日は「ヘルスサイエンスの総合化」をテーマとして開催し、京都薬科大学 赤路健一 学長による開会挨拶の後、ファーマビジネスコンサルティング代表 櫻井満也氏による基調講演「医療分野の研究成果の社会実装に向けて~企業提携/起業のススメ~」及び4大学連携による共同研究成果発表が行われ、参加者は熱心に耳を傾けていました。
その後実施されたポスターセッションでは、4大学の教員?学生が出展したポスターを前に発表を行い、活発な意見交換も行われました。学生部門における優れたポスターに対しては、フォーラム後に開かれた交流会において表彰が行われ、本学 博士前期課程 応用生物学専攻 2回生 垣本涼花さん(発表テーマ:貪食の”アマチュア”細胞が、飢餓ストレスによって貪食能力を獲得するメカニズムの解明)が最優秀賞に選出されました。本フォーラムには約200名の参加があり、盛況のうちに幕を閉じました。
4大学連携による共同研究成果発表を行う
機械工学系 村田滋 教授
4大学連携による共同研究成果発表を行う
応用生物学系 北島佐紀人 准教授
ポスターセッションの様子
表彰式の様子
左から3番目:垣本涼花さん
【このページに関する問い合わせ先】
総務企画課広報係
TEL:075-724-7016
E-mail:koho[at]jim.kit.ac.jp(※[at]を@に変換してください)