平成28年5月19日(木)、本学60周年記念館において、新入留学生と在学生の交流会が開催され、留学生、留学生チューター、海外留学を希望する日本人学生等、本学学生102名、教職員15名の計117名が参加しました。本交流会は、本学国際センター内に組織された国際交流サポートクラブ「KITICO」が中心となって企画したもので、企画立案から広報物作成、当日の進行までをすべて本学学生が行いました。
交流会は、参加者全員での記念撮影が行われた後、森本一成国際センター長の挨拶と乾杯で幕を開けました。誕生月に分かれたグループでの歓談後、名札の色ごとのチームに分かれてゲームを行い、国際的な交流を深めました。行われたゲームは「ステレオゲーム」と言い、チームごとにひとつのお店を決め、そこで売られているいくつかの商品を同時に口にし、残りのチームがそのお店を当てるというもので、他国の言語で説明しにくいルールをお互いに努力して伝え合うことでいっそうの絆が生まれ、盛り上がりました。
また、交流会の食事は、ベジタリアンメニューやハラルメニューを含んだ国際色豊かな内容であり、本学生協で販売中のハラルカレーは特に人気を集め、長い行列ができました。
グローバル人材育成を目標に掲げる本学において、学内の内なる国際化はその実現のための重要なステップであり、今後も学生の自発的な国際交流活動に期待が集まっています。